Jリーグ第23節 浦和レッズ戦を振り返って

2006/09/19 電話にて収録
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
まぁ、結果的には1-2での負けだったんですけれども、
スタジアムの雰囲気は良かったですね。
そうだね。さすがレッズという空気で。僕も現場で見させてもらったんですけど、100%アウェイ。
うん。日本で唯一、本物の香りがするスタジアムかもしれないですね。
そうね。あそこにはホームの利があるよね。あそこまでやってくれるとね。
うん。
そんな中で、何て言うんだろ?「惜しくも負けてしまった」、かな?
一応、形的にはそういうことになるね。
いい勝負だとは思ったけどね。
そうだねぇ。一応、均衡した試合にはなったのかな。
見てても面白かったし。
うん
だから、面白かった分、悔やまれるねぇ。
そうだねぇ。
「これなら引き分けは行けただろ!」って気はしちゃうから。
そうだなぁ。それは間違いないと思うよ。
だから悔やまれる試合だったんだけど、
なんか最初はバタバタした印象があったらしいんだよね。
そうだね。前半は「相手に飲まれたかな?」って思っちゃったんだけど。
まぁ、あれだね。やってる方の感覚で言うと、「相手が仕掛けてきた」よね。
ああ
うん。で、プレッシャーも割と早かったよね。
うん
でも、「うちもちょっと長いボールが多かったかな」っていうのもある。
ああ、なるほどね。
別につなぐことが一番大事なわけでもないんだけど、1本で1点取れちゃうならそれが1番いいし。1本でチャンスが作れるならそれが一番いいんで。
そうだね。
そういう判断が出来た上で、やれてればいいんだけど・・・
でも、「勝手に蹴ってる」と言うか、「無造作に蹴っちゃう」と言うか。
うん。だから「圧力」を感じたのかもしれないね。
ああ、相手の?
うん。でも、確かに雰囲気もそういう感じがあるし、慣れの部分もあると思うんだよね。あいつらはいつもあのスタジアムでやってるし、俺たちは年に1回しか出来ないし(笑)
そうだな(笑)
うん(笑)
で、開始早々、キックオフ直後に裏を取られたじゃん?
裏を取られたって言うか、中盤でのボールの取られ方がマズかったんだよ。だから、俺は取られた瞬間にそこを抑えに前に出たんだよ。その結果、その「出た」スペースを狙われたんだけど。それは俺が出たことに対しての回りのアクションが遅かったのかもしれないし、出なくても良かったのかもしれないし。
なるほどね。でも、出ざるを得ないような気もするけどね。
うん。ちょっと嫌だったんだよね。
あれは待ったら待ったでマズいでしょ?
わかんないけどね。それがあの後のイエローカードにもつながってるんだよ。
ああ
同じようなシーンで、その時はタックルまで行ってるんだけど。まあ、ちょっと危なかったね。
そうだね。で、前半はそのまま押され気味で進んで、
うん。だから、もう少し球を動かして、相手のどこかは空いてるわけだから、もうちょっとそこを探せる余裕が無かったのかな?とは思うけど。
うん
で、個人的には「もっとそういう仕事をすべきだった」ってことを言われたんだけど、でも、正直に言うと、ちょっとボールが来なかったんだよね。
ああ
呼んでたんだよ、俺は。「呼んでた」っていうか「怒鳴ってた」くらいだったんだけど。でも、そういう時はボールが前に行っちゃってたから。
うん
そういうプレーをしようとしてなかったわけじゃないんだけど。流れとしてテンパッてる感じが出ちゃったから。
それはあったかもね。
「後半くらいにやれれば」って形で言われたんだけど・・・別に、そう見えたんならそうなんだろうし。やろうとしてなかったわけじゃないんだけど。ただ全体として圧迫されてたから、呼んでもなかなかボールは来ないし。そういう形にはなってたんだよ。
なるほどね。それで、その勢いで田中トゥーリオ選手に。まぁ、シュートは素晴らしいシュートでした。
うん。シュートは素晴らしいシュートだよ。あれはDFには撃てないよ(笑)
そうだね(笑)DFが撃つシュートじゃない(笑)
凄いシュートだったと思うよ。
ただ、あの失点も・・・良くはないよね。「しょうがない」で済まされるわけでもない失点。
まぁ、それはそうだよね。
もうちょっと何か対処が出来たんじゃないかって気はしなくもない。
それは両方の失点に共通してるよね。
ああ、1失点目も2失点目もね。
うん。ドリブルに対してちょっと遠いかなと。ちょっと腰が引けてるかなと。
ああ
仕掛けてくるドリブルに対してちょっと腰が引けてる分、ちょっと距離があいてるから。
そのドリブルに対応する選手がね?
うん。
それは確かにあったよね。1点目も2点目も。
うん。あと、それとはちょっと別で、その失点の前に俺はイエローをもらってるんだよ。
うん
その時は、俺は取ったボールをつなぎに入って、それが上手くいかなくてかっさらわれて。で、僕が本能的に止めに入った結果のイエローなんですけど。まぁ、それは別にいいんだけど・・・失点は俺が蹴ったボールを拾われてるのね?
カズユキがクリアしたボール?
そう。それがちょっと中途半端になってハーフェラインぐらいで拾われて。そこから失点まで来てるんだけど。
うん
俺は、全体が上手く行ってなかったし、つなぎに入ったときにも潰されたり取られたりするシーンが多かったから、切っちゃおうと思ったんだよ。ゲームを。そこにちょうど球がこぼれて来て。そうしたら、ダフったんだよね。それは俺としてのミスね。間接的には失点に関係してる。
はいはい
俺があそこでちゃんと切っておけば、スローインにはなったっていう話ね。
なるほどね。そのクリアは「中盤がつなげなくて、結果イエローまでもらって」っていう過程があった上での判断?
そう。「今はつなげねぇな」と。切っちゃおうと。そう思ったら変なとこに行ってしまった。まぁ、直接そのままゴールに来ちゃったわけじゃないんだけど。でも、俺が切ろうと思って蹴ったボールだから。
そうだったんだ。それは見落としてた。
で、そんな1点を取られて先制はされたけども、その後、
まぁ、向こうも半分ラッキーなシュートだけれども、こっちもそうだからね。これでイーブンかなって思ったんだけど(笑)
うん。そのウェズレイのシュートで追いついて。
ただ、ディフェンスラインとしてはバタバタした印象はないんだよ。試合を通してね。それは無いんだ。俺はね。
そうなんだ?
うん。ただ前半の方が押されてるから、ちょっと深かったし。でも、押し上げようとしてるとこは押し上げてようとしてたし。
俺はディフェンスラインを見てバタバタした印象はあまりないけど、「カズユキが動かそうとしてるのに反応が出来てない」って感じは持っちゃったんだけど?
ああ、それはよくあるから。
ああ(笑)今に始まったことじゃないわけね?
うん。ほら、それは俺が最初に決めるから。「俺が決めて俺から動く」から、付いて来れないときもあるんだけど。でも、そっちに合わせて俺が動かさなくなるとダメだから。だからそういうことは口を酸っぱくして言いながら、その都度その都度やるようにしてる。「俺に合わせろ」っていうことね。
ああ。そっか。俺は久々に広島の試合を生で見て、普段映像ではフォローしきれてないディフェンスラインの動きとかを見ちゃったから、それが目に付いただけだ?(笑)
うん。だから毎試合あるよ。ちょっとズレる時もあるし。2mくらいズレる時もあるし。だから常に合わせてくれって感じで言ってるけど。カズ(森崎)はよく合わせてくれてるよ。
そうなんだ。
だから後半の方が狙ってオフサイドを取れたりとかあったし。
あったね。
でも、基本的な、例えば「クリアした後の押し上げ」とかはよく出来るようになってきてるから。欠かさずね。体力的にキツイ部分もあると思うんだけど。でも、そこで相手のFWを置いてっちゃえば、その分、相手の選択肢も減るし。
うん
そういう部分がオフサイド取れるところまでは来始めてるから。
やっとそういう感じになってきたってことね?
そうだね。合ってる時間帯の方が多いから。たまーにちょっとズレるんだけどね。「どこまで上げるのか?」って部分がズレる時はあるけど。「それは俺に合わせろ」とは言ってるんだけどね。
なるほどね。試合自体も後半は主導権を握ってた感じだよね?
まぁ、ちょっと盛り返せたかなってところはあるけど。でも、シュートシーンまではそんなに行ってないよね?
そうだねぇ
クロス上げても跳ね返される、シュート行く前に取られるっていうのがちょっと多かったなって思うけど。
ボール自体を持っている時間帯は増えたけど、攻め切れずって感じ。
うん。そうだね。
浦和の方も後半はバテたって言うか。思ったよりは、
でもね、この前のレッズの試合とかも見たけど、今のレッズのサッカーはそんなに来ないんだよ。凄くボールの動きが速いとか、凄いコンビネーションがあるとかじゃないんだよ。
じゃあ、この試合みたいな感じ?
うん。結局、この試合で取られた点みたいに、「その局面の個の力」とか。
なるほどね。能力の高さで勝負して勝てちゃう感じだ?
うん。そんなに良いサッカーをしてるって感じじゃないんだよね。でも勝つよ。彼らは。
それが強いチームの「強さ」。
そう。強いチームは良くなくても勝つんだよ。で、良い時は絶対に勝つんだよ。弱いチームっていうのは良くても勝てないんだよ。いや、本当に。
はははは(笑)耳が痛い話だな(笑)
うん(笑)でも、すっごい差があるんだよ。
うん。
でも、「じゃあ、広島はどこの部分が良かったんだろう?」って思うけどね。
ああ・・・確かにね。
そりゃあ、「対浦和」って部分では互角に試合が出来てたからそういうところは良いけど、広島のサッカーって言う意味ではさ。「その順位で浦和とやってる」っていう視点で見ると、「あ、別に押されてない」とか「五分にやれてる」とかあるけど、広島のサッカーっていうところから見ると、まだそんなでもないでしょって。やろうとしてるサッカーがあるとして、そこと比較した場合まだまだでしょって。
まぁ、俺は広島が何をやろうとしてるのか、もうわかんなくなっちゃったからさ。難しいところなんだけど・・・。そうだよね。「下位のチームがレッズと互角に戦った」って試合ではあるけれども、「何かそのチームとしての特性があったのか?」と聞かれるとね。
そこまでは出てはないよね。
そうだね。
ただ、まぁ、何だろう。相手の動きが少し落ちたこともあるし、ボールがしっかり回るようになったっていうのもあるけど、まだゴール前の一工夫が、「人の動き」って意味では、もうちょっと出さなきゃダメなんじゃないかなって思うね。
うん。
もうちょっと相手を困らせるようなランニングとかね。それは「守ってカウンター」って形を取ってるから、なかなか出しづらいんだろうけどね。
そうだね。カウンターのサッカーだから一瞬の勝負になるし。
うん。でも、ハンジェ(李)のシュートがポストに当たったシーンとかはそういう形が出てたから。
ああ
やっぱり中盤の選手が点を取る率が低いから。前の選手だけが点を取るような形だと厳しいと思うんだよね。
確かに。
で、俺は日曜日の「フロンターレ対ジュビロ」を見たんだけど、中盤の選手がすごく出てくるし。そうなるとなかなか掴みにくいんだよね。うちはそういう部分がもう少しね。今はまだ「しっかり守ってトップが取る」って形だけど、トップが動いたところに中盤が入るとかがプラスされればまた違う可能性が出ると思うし。相手にも「広島で怖いのは2トップだけ」ってのが無くなるから。
それが出来かけた時期も一瞬あったよね?
いつくらいですか?(笑)
うーん、鹿島戦の青山選手のシュート?あれは違うか。
うん。あれは半分偶発的だし。飛び出してるわけじゃないからね。あれはあれで素晴らしいけど。
あ、ガンバ戦の前半だ。柏木選手の出て行く感じとか。あと、大分戦。
ああ、そうだね。あの2試合はそうだね。ああいうのがもっと欲しいなって感じはするね。今はなかなかそこまで入りきれないよね。
でも、突っ込んだ話をするとさ、その飛び出しに関しては「カウンターっていう形が強いから飛び出せないのか、飛び出せないからカウンターになっちゃうのか」ってない?
まぁ、相手との力関係でカウンターになってる部分もあると思うよ。で、カウンターから形を取ると確かになかなか飛び出す形は出ないよね?カウンターから点が取れちゃえばいいからね。「早く攻める」ってことだから。
そうだよね
だから、2列目から飛び出すってことはそれだけ時間を作らなきゃいけないし、自分たちがポゼッションをするってことだから。
じゃあ、「今やっているサッカーのスタイル」と「2列目から飛び出す形」っていうのは共存するの?
それは試合の中でいろんな時間帯があるから。守ってカウンターの時間帯もあるし、ポゼッションしてって時間帯もあるし。でも、ポゼッションしてるときに少しそういう動きが足らないんじゃないかなって俺は思ってる。
なるほどね。
逆にカウンターの時の方がチャンスになってるからね。どの試合でも。そうじゃない時は動きが少ないっていうかね。そのポジションのエリアだけでやってる感じがする。
ああ
でも、それは俺も一緒なんだよ。俺も自分の位置が低いと思うもん。
うん
だからガンバ戦くらい行かなきゃダメなんだよと。じゃないと中盤も出れねぇだろうと。でも俺は今は出れねぇんだと。なかなか出にくいんだと。
そうだな(笑)
っていう現実があるから、わからなくもないよ。だから俺もやっぱりダメなんだよ。別に俺はトゥーリオを見てそう思ったわけじゃないよ?
あいつは自由すぎる(笑)
うん。彼はもう守ってないから。でもそれでちゃんとチームにはなってるよ。ただ違うチームだし。うちは今はそういう形ではないから。
レッズは「その前提でチームが形成されてる」っていうのがあるからね。
そうだね。でもやっぱり「俺は低いな」って気はするよ。ダメだなって思う。「もう少し高い位置に入って行ってガンガンやらなきゃいけないんだろうな」ってどっかでは思ってるけど。でもそれでガンバ戦みたいになっちゃうと何にもならないって言うか。俺は楽しいけど。
そうね。そうなれば俺も見てて楽しいよ?けど、そうするとガンバ戦・大分戦みたいに空けたところを完全に狙われる。で、まんまとやられる。ってことが見え隠れしちゃうから、そうはいかないかって思うけどね。
うん。まぁ、自分に対してもそういうふうに思うところはあるってことだよ。俺が押し出さなきゃいけないってね。ラインを押し上げて全体を上げるってことじゃなくて、自分がボールを持った時にね。
個の飛び出しを引き出すってことね。
うん。難しいとこだわ。失敗が許されないからこそ難しい。個人的には失敗と思ってないんだけど、失敗ってなってるから難しい。
まあな。お前が上がって行ったら「その空いたところ」を使われるのは当然なんだけどね。
レッズもそういうのがいっぱいあったしな(笑)
うん。あれで「トゥーリオが上がってるのは失敗か?」って言われたら失敗とは言われないけど、広島の場合は「戸田が上がって行ってそこを使われたら、戸田の上がりは失敗」って言われるってね。でも、お前が上がるとなぜか失点につながることが多いってこともあるけど。
うーん。ま、言っておくけど、俺は点は取れないけどね(笑)でも、違う形で貢献は出来ると思うんだ。
そこは難しいね。
うん。難しいとこです。
だからトゥーリオ選手はずるいよね。あれはずるい(笑)「あれでいい」って言うのをある程度確立してるし。まぁ、結果を出してるからこそなんだけどね。でも、それと同じくらいピンチにもなってるんだけど。けど、点を取っているから許される。
うん(笑)正しい絵だと思うよ。取ってるからね。結果を残してるから。
うん
でも、俺がしたいのはそういうことではないけど。「あそこまで行きたい」とかそういうつもりは全然無い。俺はもう少し中盤の位置まで入って行って、もっとビルドアップのところをやりながら中盤を前に押し出して行かなきゃいけないんだなと。それは絶対そうなんだけど、ちょっと今は難しいなと。
だから俺は本来はそのためにカズユキは今のポジションに、当初はリベロ?(笑)として、入ってたと思うんだけど
うん(笑)
でも、今は禁止事項みたいになってるじゃん(笑)
そうだねぇ(笑)
だからそこはね。あれ?あれ?って思ってるけど。でも、まぁ、いろいろあるでしょ。チームには。
うん。でもこれは「俺がしたい」ってことじゃないんだよ?「俺は上がりたい」ってことじゃない。
うんうん
俺のポジションの奴がそれをしないと、可能性が広がらないんじゃないかと。
そうなんだよね。そこから数的有利や新しいバランスを作っていかないとね。
うん。だからもう一回考えるよ。
うん。で、話をレッズ戦に戻して。良いサッカーとか広島の特性とかは置いておいたとしても、とりあえずレッズと互角にやりあえてた中で、あの2失点目。あれはいただけない。
時間帯からするとちょっと厳しいよね。あと5分だもんね。後半20分とかならまだわかるんだよ。でも、もう残り5分なんだよ。あ、4分だ。後半41分だったから。ってことはあのエリアになったらビンビンに緊張しなきゃいけないんだよ?ビンビンに危機感漂わせて、絶対にやらせちゃいけないっていう位置取りをしなきゃいけないし。
最悪、PKになってもいいから行くっていうね?
そういう形になるよね。時間帯的にはね。やっぱり後半の半ばと後半の最後の方は集中力も違うはずだし。ましてや俺らにとっては引き分けでもOKって試合なんだし。
そうだよね
まぁ、俺がそうなったかもしれないんだしね。
まぁね。
でも、俺がそうなってたら大変なことになってるよ。俺は(笑)
そりゃそうだろうな(笑)「あの失点に関わってない」って言い方は変だけど、仮にあのシーンの当事者だったらね。まぁ、朝までイライラして眠れないで、俺に電話してきて何時間もその試合を振り返って、で、怒られて。
うん。
でも、1番俺がイラっとしたのはね、
その後か?
そう。失点の後。あの後に全く攻め手が無かったじゃん。シュート撃ててないでしょ?残りの4分とロスタイム。そこに1番イライラさせられました。
うん。だからそこはそういうことなんだよ。まだ。
ん?
先に点を取られてってことはそういうことだよ。まだ。うちはまだそういうこと。
ああ。攻め手が無い?
スペースも無いし、相手はがっちり守るし。だからそういうことですよ。
ああ、そういうことか。
だからそこは引き続き努力をしなきゃいけないとこですよ。
まだそこまで出来るチームじゃないってことか。
レッズ相手には表現出来ないよね。そんなすぐには出来るようにはならねぇさ。だからやっぱり試合の進め方っていうのを大事にしなきゃいけない。そういうことだよね。
なるほどね。でも、久々にイライラさせられた試合ですよ。ってことは完全に広島を応援してたってことですね(笑)
ありがとう(笑)
いやいや(笑)まぁ、その分、帰り道の気分の悪さって言ったらなかったですよ。
いやぁ、こちらもね。
はははは(笑)
なんとか勝ち点1で、ちょっとでも結果を手にしておきたかった試合ではあるね。
そうだね
そうすればもうちょっと自信が付いたんじゃないかなって部分もあるしね。でも、これはしょうがないけどね。レッズの勝負強さを褒めるしかない。
さすが強豪チームってところですね。
うん。やっぱり勝負どころをわかってるんじゃないかな。そういうところに人が入ってくるし。
そうだよな。
あと、ちょっと気になるのは、ミドルシュートとか撃たれる時に一人かわされたあとに他の人がもっと早くカバーに行かなきゃいけない。1対1を見てる感じがあるんだよね。チャンスがあったら1対2にすればいいんだしね。それはいつも言ってるんだけど。もう少しそういうところを早く反応しないとドンドン撃たれる気がする。
ああ。後半はまだ良かったけど、前半は中盤の底とかほとんどフリーだったからね。みんなラインに入っちゃうし。
うん。だからもう1回整えるよ。次は絶対に勝たなきゃいけないしね。次は引き分けちゃダメだし。
下のチームも勝ったからね。
この残り試合で、ここで勝っておかないとマズイからね。
そうだね。来週は大宮戦なんでガツっとやっていただいて。
うん。大宮もうまく行ってない時期だからね。なおさら負けられないし。
ここで面白い勝負が出来ればいいんだけど。
どういうスタンスで戦うのかっていうのも有りながら、結果は残さないといけない。
そうですね。
時間を無駄にしないように使います。
期待してます。
では、ここからは頂いたメールの紹介を。
はい
まずはmgさんからいただいたメールなんですけど、「某サッカー雑誌の『4.5』採点の件ですが、今週号に『6.5』で訂正がありましたね!」と(笑)
はいはい(笑)
いやぁ、「ジュビロ戦が4.5点だった」という採点の話を前回したんですが、それが次の週の号で6.5点に訂正されていました(笑)すっかり「やられた」って感じですね。
まぁ、よくわかりませんけどね(笑)そんなこともあるんだなってくらいだね。俺はいいんだよ?別に。俺は「そんなこともあるんだな」ってくらいで済むんだけど、それじゃ済まなかった人間がここに1人いるみたいで(笑)妙に共感を覚えてしまった危ない人がね?(笑)
ええ。本当に勘弁してもらいたいですよ。僕は大きな声であの採点を支持したわけですからね。
そうだね(笑)
だから俺はああいう採点が「広島に対するひとつの愛の形」かと思ったわけよ。「勝っても厳しく」っていう愛の形かと思ってたら、全然違ったじゃねーかよ(笑)なんだよ、勝ちゃいいのかよ!って。こっちは困ってますよ。
うん(笑)
採点の訂正なんて有り得ないだろ?(笑)
俺は別にいいけどね(笑)
採点とかに関して何か思ったりすんの?
採点?正直、そんなに気にはしてないし、自分から雑誌とは見ないから。まぁ、なんだろう?1人で採点しきれるわけないしね。
あれ1人でやってんのかな?
多分1人だと思うよ。その試合試合でね。
あれは何が基準の採点なのか、気にはなってるんだよね。
基準っていうか、そのピッチの中での比較の評価だからさ。「その人が何を持ってて、何を出来た」とかじゃないから。そうやって見ると名前がある選手の採点の方が厳しくなるわけじゃん?
そうだね。
そうではないからね。わかんないよ?もしかしたらそういう採点方法じゃないかもしれないし。「このポジションのこの選手」とかを見ようと努力してるのかも知らないけど。
ああ。でも、その採点してる人間がどういうサッカーを支持するかとか、どういうスタイルにポイントを置くかでまた変わってくるんじゃないの?
若干は変わるだろうね。だから点を取れば高いし。そういうふうに考えると、点を取れば採点は高いし、失点が0なら高いんだよ。その「プロセス」はあんまり関係無いんだよ。そうじゃないと採点なんてあんまり出来ないし。
それはそうかもな。
だからガンバ戦とかの僕の評価は低いんですよ。プロセスが関係無いから。結果だから。ということですよ。そういうところまで見てキチンと評価することは多分出来ない。人数が多いし。ピッチに22人いるから。
しかも、おそらくその試合を1回しか見てないわけだから。
うん。だから俺もそんなのはなから諦めてるしね。だからいいんだよ。
それでも採点する必要ってあんのか?
まぁ、それは雑誌がしたくてしてるわけだから(笑)誰に対して採点してるのかもよくわかんないけど。まぁ、それが1つの基準になっちゃうしね。評価になってしまうからね。
今回は訂正まで入ってるわけでさ。そんな事が行われるなら、その採点に対する責任っていうのをはっきりさせないといけないだろ。
でも、どんな失敗での訂正だったかわかんないじゃん?何が原因で訂正されたのか。単純な印刷ミスかもしれないし。
いやいや、それは有り得ないよ。よりによって「採点」の誤植?それはあまりにいただけない。
そこまでは窺い知れないんだけどね。
まあね。時間があれば調べておきます。
うん。まぁ、プロセスまでは見れてないよ。結果ですよ。だからそういう採点にはなるんだよね。そうなんじゃないかなってのは言っておく。
そうだね。わかりました。
次はゆたんぽさんからのメールです。「この前相手サポからブーイングもらってそれに答えて?拍手してるのを見て『この姿が戸田だ!』って思いました」と(笑)
ははは(笑)
鹿島戦だね。鹿島戦はそのシーンがハイライトだから(笑)
うん(笑)
相手と接触して倒れた時にすげぇブーイングされて、で、立ち上がって一旦外に出る際に相手サポーターに拍手(笑)
でもねぇ、俺にそんなことして無駄だってことは言っておくよ。俺にブーイングするのは本当に無駄だってことは言っておくわ。
テンションが上がっちゃうんだろ?(笑)
うん。逆効果。エネルギーもらっちゃうから本当にやめたほうがいいよ?(笑)ほっといてくれた方がいいと思うよ。俺は人に文句を言われたり、けなされたりして、落ち込む人間じゃないから(笑)食いついていくタイプだからね。噛み付く方だから。
浦和戦なんかいつもテンション上がっちゃうからな(笑)
そう(笑)今までのサッカー人生で、そういうのでプレッシャー感じたことなんか1度も無いからね。逆にポワーッとした静かなスタジアムでやる方がよっぽどやりにくいから。「お前が嫌いだ」って言われても、プレーに影響は出ないです。「もっと嫌いになってくれよ」って思うくらいだからね。
うぜぇ(笑)
だってさ、相手チームからブーイングが出るってことは、相手からすると嫌ってことでしょ?俺なんか調子に乗るだけです。気持ちいいだけですよ。嬉しいだけですよ。のぼせ上がるだけ(笑)
それでテンション上がってガンガン行っちゃうだけだからな(笑)
まぁ、他の選手もそうなんじゃないの?わかんないけど。俺はアウェーだからやりにくいとか思ったことないし。逆にそういう方がやりやすいし。
そうだな。
やっぱりそういうのがあると「プロのサッカーだな」って感じがするよね、俺は。いろいろなものを懸けて戦う場なんだなって空気が出るよね。この前の埼玉とかね。これがサッカーだって感じがする。
ああ
って言うか、「これじゃなきゃダメだ」って。これぐらい見に来る人も含めた全員が勝ち負けに本気になって、楽しく見るのもいいけど、やっぱりあれぐらいの「自分たちも含めて戦うぐらいの雰囲気」がサッカーだと俺は思ってるから。
うん
だから「これだよな」って感じになる。嬉しいよね。そういう空気がある場所は。この国にはあんまり無いからね。
そうだね。浦和とか鹿島とかくらい?
でも鹿島はスタジアムの器がデカくなりすぎちゃったから。
あれは逆効果だよね。狭い時の圧迫感の方が強かったから。
そうだね。逆効果だと思う。前の方が圧迫感があった。
ま、戸田はブーイングは大歓迎ってとこですか。
そうだねぇ。何にも思わないね。「もっと来い、もっと来い」とは思うけどね(笑)まぁ、ブーイングが来なくなったら俺は終わりだよ。
そうだな。歓声で迎えられるような選手じゃない。
うん。
では、もう1通。Hassyさんからです。「監督が交代してからの広島はレッズやガンバなど、相手が強いと面白い試合内容で負け、相手が普通だと全体的に引き気味でカウンターサッカーで勝つといった内容が多く、相手に合わせてしまっている気がするのですがいかがでしょうか?またそのようにならないように練習などで何らかの対応はしているのでしょうか?」との質問です。
はい。まず練習内容に関しては残念ながらお答えできません。申し訳ないんですが。
これはJリーグの選手規約に「秘密の保持」みたいのがあって(笑)まぁ、けっこうグレーなルールなんですが(笑)
うん。で、この質問の指摘は間違ってはいないと思うけど、俺は個人的にはガンバとか浦和とやる時と他の試合も別に変わってはないと思う。
うん
でも、相手の出具合が、やっぱり浦和とかガンバの方が来るから。こっちもカウンターを仕掛けられる場面があるよね。
ああ
名古屋とかの場合はどっちも出ないから、そういう場面も少ないよね。
さっき話した「攻め手の問題」だ?
うん。だから基本的な戦い方としてはどの試合も俺は同じスタンスのような気がしてる。それはレッズだからとかじゃなくて。今のサンフレッチェがそういうスタンスで戦っています。ただ、相手が強いと相手が来るから、その後のカウンターっていうのが少し見えやすい。
なるほどね。まぁ、カウンターサッカーのチームだからね。
うん。しっかり守ってしっかり攻めるっていうのはどの試合でもそんなに変わらないんで。そこが相手との力関係で。レッズとかガンバの方が押し込んでくるからね。だからうちのカウンターが目に付くっていうのがあると思うけど。だから今のその質問は半分はあってるけど。基本的には俺は同じスタンスだよね。同じ戦い方だと思うよ。
カズユキ自身は同じスタンスか。
うん。同じだと思う。ただ、ガンバ戦とレッズ戦はもうスタンスが違うから。ガンバ戦までは違う形のサッカーをしてたから。俺も含めて間違いなく違ってたから。多分そっちの方が面白いと思う。だけどあの試合がターニングポイント。そこから変わったから。それ以降は全部同じな気はしてるよね。
ああ、そうだね。確かにあそこから変わったわ。まぁ、それに関してはVS footballを読み直していただければわかりますんで。
うん。
とりあえず今回のメール紹介は以上で。全体的に長くなってしまい申し訳ありません。本当はこんなに長くしたくないんですが、そうでもしないと紹介しきれないので。
そうだね。もらったメールは全部、しっかり読んでいますから。
次はまた大宮戦のあとにやりたいと思いますんで。
改めて言いますけど、勝たなきゃいけない試合です。
何か去年も今の時期はそんな話をしてたなぁ。
うん。しょうがない。同じ状況だから。今のうちですよ。
ですね。本当に今のうちに勝っておかないと、11月に大変なことになるからね。
そうなんだよ。
みんなが必死で勝ちに来ると間に合わないからね。
うん。なかなか面倒だよ。
さぁ、来週は楽しく話が出来るのでしょうか?(笑)では、また次回。
うん、また。
前回の対話(FLASH版)の最後に紹介させていただきましたスパイクとカードですが、数に限りがあります。本当は全員に差し上げたいところですが申し訳ありません。
紹介させて頂いた方にはもちろん、対話内で紹介していない方にもこちらの判断でグッズを送付させて頂くことがありますので、よろしくお願いします。
VS football事務局