2006年を振り返って(後編)

2006/12/28 電話にて収録


また、話がずれたから戻すけど、シーズン前半戦はそういった混乱の中で終了し、後半戦と共に監督がペトロビッチさんになります。
うん
その中で一番変わったのは、チームの空気?
まぁ、まず空気。次に練習。そしてはっきりとしたスタイルがあったと。途中ちょっと変わったけどね。
そうだね(笑)
スタイル自体が変わったけど、でもスタイルはあったからね。だからわかりやすかったんじゃないかな。「それをやるためにはこれだけ走らないとダメだ」とかね。「これだけ攻守の切り替えを早くしないとダメだ」とかね。そういうことがはっきりしてたから。まぁ、状況も厳しいし、みんなそれでやって行くしかないし。みんな必死に練習してたと思うから。夏だったからきつかったですけどね。
ああ、そうだねぇ。
でも、俺としては前半戦は踵のケガが本当に厳しかったんで。
あれはヤバかったな。
うん。キャンプの時に「正直これはもう引退だな」って思ったんだけど。新しいチームに来たのにこのまま引退かよって。それが頭を悩ましたから。まぁ、去年からのケガなんだけどね。まさかあそこまで痛みが出るとは思わなかったから。
あれ?後半戦は痛みは?
治まったねぇ。中断期間にうまく休めたっていうのもあるんだろうし、でも、練習してても痛かったんだけどねぇ。あとは一生懸命治療して。それでいつの間にか治まりましたけど。でも本当にあれは参ったよ。歩くことすら出来ないし、踵が着けないし。痛くて爪先立ちも出来なかった。それが今はきれいさっぱり無いから。
きれいさっぱり無いの?リベロになって運動量が減ったから?
すっごくケアはしてるよ。もしかしたらリベロもあるのかもしれないけど。
運動量の問題か?
うん。それがまた嫌なんだけどね。みなさんには伝わりにくいと思うけどね。「何だ、俺、楽してんじゃん」って。でも、夏以降、痛みはわりと無かったからそれがひとつ大きな変化だったね。
そうだね。話に出なくなったもんね。
うん。どーしようもなかったからね。
で、まぁ、話を戻しますが、ペトロビッチ監督が来て、いい練習とわかりやすいビジョンで残留が決まったと。
やっぱりねぇ・・・、チーム。まずチームとして成り立ってるかどうか。いろんなスポーツがあるけど、俺はサッカーはチームとしてきちんと機能しないかぎりはほとんどの人間が評価されないと思ってるから。
ああ
ボールは1つしかないし、走ったってボールが来なきゃ活躍も出来ないし、走ってくれなきゃパスも出せないし。横の人が助けてくれないと1人で守ったって何の意味も無いし。
うん
バスケットは5人だから個の力はわかりやすいし、野球は9人と言えどピッチャーと1対1の局面が訪れるわけだから必然的に勝負する場面はある。だけど、サッカーに関しては勝負する場面すら作れない可能性があるから。チームとして機能しないかぎりは。本当に難しい競技だなって思う。ラグビーはどうなんだろ?
ラグビーは15人いるけど、FWとBKに分かれるからね。もうちょっと局面だと思う。
そうだよね。サッカーは全部が関わるから。
ラグビーは「FWは勝ってた」っていう表現があるからね。ちょっと違うよね。サッカーでは「FWは勝ってた」とか言わないじゃん。
ああ。そうだね。
「FWで負けてたから負けた」とかサッカーには無いじゃん。ちょっとニュアンスが違ってくるからね。サッカーだとこの表現は個の能力の話になってくるから。
だからいくら寿人(佐藤選手)が素晴らしい選手でもボールが来なきゃシュートが撃てない。でも、野球は必ず打てる場面がある。打てる打てないはその選手とピッチャーの駆け引きだけど、でもボールは来る。サッカーは来ないんだよ。
そうだね。
だから、いかにチームとして成り立ってないと評価されないかって言うね。誰も思ったようにプレーできないし。誰もだよ。1人残らず。そういう状況でも活躍できる奴っていうのは個人としての打開能力が高い。ドリブルで2人抜けますとか。でも、そういう奴は滅多にいない。
うん
だから、「いかにチームとして機能するか」っていうのがやっぱり大事だよ。それが形になり始めたのは後半戦からだから。そうすると自然と雑誌での評価が上がって行くわけだ。俺にとっては何てことないけどね。同じプレーしてたって勝てば上がるわけだ。もしくは走る量が少ないのに上がるわけだ。不思議な現象だけど。
そうだね。
そう思ってたけど、そんなことは知ってたけど、痛感した。だって走ってくれなきゃ球出せないし、そこにいてくれなきゃ出せないし、そいつが見てくれなきゃ球もらえないし。いくら言ったってね。いくら叫んだって。
ああ
でも、それを作るのは監督だけじゃない。監督の力は大きかったけど、それに肉付けしたり、違う味をつけるのは選手個人だから。「俺はこんなことが出来ます」とか。「監督はこういうことを言いましたけど、僕はこっちがいいと思います」とかさ。俺はそれをずっとやってたから。それでちょこちょこね、監督とお話させてもらったりはしてたけど。
そうだったねぇ。
でも、それはもちろんチームが勝つためにっていうのがベースにある上で、「俺がここにいるんだったら俺がこれをやった方がいいんじゃないか」とか、例えば「ただ後ろにいるだけじゃダメなんじゃないか」とか。「俺はここまで行けるぞ、そうしたらこいつはもっと前まで行けるぞ」とかね。「俺はここに球が出せるから、別にこいつはここにいなくていいんじゃないか」とかね。そういうところは選手個々だから。
うん
だから、俺がリベロをやるのと他の人がリベロをやるのはもちろん違うし。でも、その違いっていうのは俺が出さなきゃいけないし、俺は出したいわけだ。俺が出さなきゃ俺の意味が無いから。言われたことは絶対に押さえた上でおつりは出したい。
なるほどね。
そのためには周りの協力が必要だから、俺はすごく話をする。周りの選手と。「この場面では俺はこういうふうにした方がいいと思うから前に出るけど、その時は後ろを頼むぞ」とか「ここは出て行った方がいいと思うんだけど、どうだ?」とかね。
うん
他にも人に行かせたりとかね。「お前そこまで行っちゃっていいんじゃない?俺は後ろにいるから」とかね。でも、ある程度チームとしての枠組みがしっかりしてるからこそ、見えやすいんだけどね。何をすればいいかとか。全てがあやふやだったら何も出来ないからね。それをもたらしてくれたっていうのはすごく大きいね。
ペトロビッチ監督がね。
うん。
じゃあ、後半戦はチームになったってことだ?
「なってきた」だね。これでチームが完成形だったら絶対に優勝できねぇじゃん(笑)
ああ、10位のチームが出来たってことか(笑)
そうそう。10位のチームに完成しましたって話よ。だから「チームになってきた」なんだよ。
なるほどね(笑)
でも、俺リベロじゃねぇからなぁ。
ストッパーか?
いやぁ、スイーパー?リベロとは胸張って言えねょ。それは言っちゃいけないと思う。それじゃトゥーリオに申し訳ない。
そうだな(笑)
あいつはリベロって言うかフォワードなんだけどね。
そうね。
下がってこねぇからな。
鈴木啓太選手が怒ってたよ(笑)
ははは(笑)でも、鈴木啓太っていう選手はトゥーリオみたいな選手がいるから輝くんだよ。埋めるっていうのが彼の良さだよ。埋めさせてくれる人がいなかったら埋められないわけだし。違う仕事を要求されたらそれは彼の持ち味じゃない場合もある。だって俺も彼とかぶるもん。
ああ。スタイルはね。
うん。簡単に言えば俺だってあの仕事で評価されたんだから。だから彼にとっては本当にいいチームだと思う。だって彼がドリブルしてスルーパスはないでしょ?ガンガン行く人がいて、パスを出せる選手がいるからいいんだよ。それが出来るフィジカルとディフェンス力、予測が彼には備わってるから、お互いがお互いをカバーしつつすごくいい形で出るわけだ。
まぁ、お前が前に行っても広島はまだフォローが入るチームじゃないしな(笑)
うん。でも、別に出なきゃいけないとも思わないんだよ。攻め上がってシュートに行く必要はないと思う。ただ、中盤までは上がって数的優位を作る必要は絶対にある。それぐらいは恐れずにやらないと、そこにいる意味が無い。
ああ
ただストッパーの後ろにいて、常に後ろでボールを受けて、そこから前に出してたって、相手には大して怖くない。だから状況を見て中盤まで入っちゃって、中盤で人数を増やす。後ろはそのとき2対2だよ?でも、ミスしなきゃいいんだよ。ミスしないために練習すればいいんだよ。そういう練習をしてるし。
そうだね。
ミスをしたらファールしてでも止めればいいし、もしくは必死に守ればいいわけだ。そこはしっかりやっていきたいと思う。そこまで入って行って攻めにつながるボールを出したりとか、味方のサポートをしたりとか。それはもちろん後ろにいた方がいい時もあるけど、ずっと後ろでいいわけは無い。
でも、今年は途中でそれも中止になったじゃない?
まぁ、基本的には「後ろにいろ」って言われてた。でも、いない時も結構あった。それは俺が勝手に判断した。それでうまくいった時も結構ある。それは中盤の人に聞けばわかる。
うん。
やっぱり基本の形はあっても試合の状況がプレーを決めるから。絶対にね。だからそれに対してすぐにアジャストできるようにしとかないとダメだなって。俺が前に出る時もあれば、俺のところを消されてたらサイドのストッパーが出ればいいんだし。それは試合の状況が決めるわけだから。「自分がこれをしたいから」じゃない。必要だと思ったら行けるようにしておかないと。
そうだね。
点差によっても1-0で勝ってる時と負けてる時じゃ違うし。必要なプレーが変わってくるから。それも年々分かるようになってきたんだけどね。昔はそんなこと全然考えてなかったけど。1-0で負けてようが勝ってようが一緒だったけどね。まぁ、ポジション的な問題もあるかもしれないんだけどね。
ああ、そうかもね。
うん。だから来年も引き続きそのポジションをやるとしたら、もちろん後ろから縦にいいボールを入れる必要もあるから、そこは練習して意識してやって行こうとは思うけど。ただ、必要において恐れず中盤まで入って行って俺がシュートまで行ければいいし、俺が入って行って誰かがフリーになるならそれは意味があるし。そういうことはしっかり目指してやって行こうと思う。
なるほどね。
ただ、そうなると取られた瞬間に後ろにスペースはあるから。そこは2ストッパーの人といい連携を取ったり、2ストッパーの人にしっかり守ってもらったり。
うん
俺も清水でDFやってた時は森岡選手が結構前に出てたから、取られた瞬間の負担のでかさは知ってるけど。でもそれはやるしかないからね。だから、それぞれがリスクを背負ってプレーしないかぎりは、結局ゴール前に人数を配置して守る戦いしかなくなるから。1対1じゃ絶対やられないぞって気持ちで守らないと。それでやられる時もあるけどね(笑)
それはしょうがないしな。
うん。それはしょうがないけど、でも怖いからっていつも後ろに人を置いてたら、それ以上のサッカーは出来ないから。それはもうそういうところを目指してやって行くしかないし。
うん
それが2-0で勝ってる時なんて、やる必要は無いけどね。
そうだね。
でも、やっぱり「後ろが同数で」なんて当たり前にあるからさ。俺も後ろのカバーだけじゃ面白くないしね。
まぁねぇ。
「リベロ」とは恥ずかしくて言えないけど、俺なりの「3バックのセンター」っていう形は見せたい。それは毎日考えてるし、考えてたし。
来年もそこのポジションになりそうだしねぇ。
わかんないけどね。中盤狙ってますけど。
本当はね。中盤で見たいけどさ。
じゃあ、監督代わってからの後半戦、ベストマッチは?
まぁ、チームとしてはねぇ、ジェフ戦とかなんじゃねぇか。
ジェフ戦とかFC戦とかか?
うん。でも、俺としてはねぇ・・・無いっす。そこまで「俺がやった」って充実感は無いね。頑張ってないとかじゃないよ?
ガンバ戦は?
ああ、負けたガンバ戦。あれは面白かったわ。不謹慎で申し訳ないけど。でも、本当はああいう試合をしたい。あれで勝ったら見てる人は面白いんじゃないの?
そうだね。
俺もあれだったらチャレンジしてる感は強いしね。でも、あれだって負けると評価は低いわけだ。逆にあれで勝ったら多分すげえ高いよ。
そうだろうな(笑)
だからって恐れて引いたってしょうがねぇよ。数ある負けの中のたった一つだよ。次に勝てればいい。最初から負けるのを恐れてたり、最初から降格するのを恐れてたらさ、そりゃあそういうサッカーになっちゃうからさ。自分たちの力量とか現実はちゃんと見ておかなきゃいけないけど、やっぱり持ってるものを全部出さないと勝てないと思うしね。
うん
もっとそういうのが増える1年になればいいなと思ってるけどね。
そうだね。来年はね。
うん。
まぁ、来年は7位以内に入ってもらってね。
そうだね。僕はリップサービスもしないし、冷静に見て優勝争いとは思ってないから。それは来年の話ではない。
3年後くらい?
うん。そんなことでみんなにガッカリして欲しくは無いけど、でも、みんなにも冷静に見て欲しい。
優勝争いするなら、レッズ、ガンバ、フロンターレ、エスパ、に引けを取るか取らないかっていうところから比較しないといけないから。
別に無理してそこを狙う必要はないと思う。俺は今年は無理してたと思うから。逆にそれがプレッシャーになってしまったかもしれないし。自分たちに対して。やっぱり冷静に客観的に見る必要もあるよね。そうじゃないとやるサッカーすら変わってくるからね。
うん
だからペトロビッチは今の俺たちを見て今のサッカーを選んでくれたんだと思うし。
途中からスタイル変えたしね。
そうそう。それはある意味仕方ないって言うか。
そこでちゃんと変えたのはナイスだと思うよ。
そうだね。
最初は「みんなが走ってプレスをかけて」ってスタイルだったけど、
うん。常にプレッシャーをかけてってスタイルだったけど、「まず引いてしっかり守ってからカウンター」って形になってきたからね。
途中からそう変えたもんね。
うん
だから、まだそういうサッカーなんだよね。広島はね。
そういうことよ。監督もそう言ってたし。まだそっちの方がやりやすいってことよ。簡単に言えば。そういうサッカーの方が手を付けやすいんだよ。そうじゃないサッカーの方がやっぱり難しいんだよ。
時間かかるしね。
そうそう。能力も必要だし。
うん。だから長い目で見て。ポゼッションとかね。全員が動くサッカーに近づけて行ければね。
うん。でも、わかんないよね。選手が今いる選手のままだったら、来年もそのままのサッカーかもしれないしね。
それはあるよね。
だって選手が代わらないことにはサッカーも変わらないからさ。それは俺たちが頑張るしかないだろうし。それを見て監督がスタイルを決めてくれるだろうから。まぁ、それは信頼してやろうとは思ってるよ。
うん。来年がどんなサッカーになるかはまた楽しみですけど。とりあえず今回は今年1年を振り返る会だったんで。
うん。僕自身、久しぶりの2年目に期待です。
ああ、そうだね。
多分、いいと思うよ。俺としては。やっぱり0からっていうのは結構大変だからね。何の積み重ねもないし、誰も知らないし。移籍もしてきたからそういうことはよく分かってるし。変な言い方をすると、今うちの選手が適当にどっかのチームに入ったら、一番フィットするのが早いのは俺だと思うよ。
それはあるかもね。
うん。別にそのためにやってるわけではないけど、そういう意味では自分は成長したと思ってるんで。それを2年目ってところにぶつけて行ったら、もっといいんじゃないかなって。
1年目は周りに合わせる感じだからね。2年目はもっと自分を出して行ければね。
そうだね。まわりのこともわかってるし、まわりもわかってる部分があると思うから自然にやれるプレーが増えてくると思うし。もっと簡単にコミュニケーション取れるから。
そうだね。
俺は自分が引っ張ろうなんて気持ちは全然無いし、そんな気持ちを持つ必要も無いと思ってる。俺がただ必死にやればいいかなって。
ん?
何だかんだ言ったって若い選手は見ると思うから。俺のことを。俺が逆に若手だったら見るもん。とりあえず見る。だから俺はただ必死にやればいいと思ってるよ。彼らに何か教えようとは思わないし、俺も誰かに教えてもらったことはねぇし。俺の場合は生意気だったからだと思うけど。
誰も教えたくなかったんだよ(笑)
うん(笑)ウザかったからな(笑)俺はただ必死にやればそれがチームのためになると思ってるから。
まぁ、来年は誰がキャプテンになるかもわからないしね。これから新しく入ってくる選手もいるのかもしれないし。だからまだ来年の話はやめておきたいけど。だってお前、去年広島移籍の時、プレーするのが楽しみな選手で誰の名前を上げたか覚えてるか?
いやぁ、恥ずかしくて言えないです。
代わりに言ってやるよ。ベットとジニーニョ。
おお(笑)
だから来年の話はまだしません。
はい。まぁ、今年は最後試合に出ないで終わっちゃったんで、それが寂しかったんで。来年にぶつけようと。
ですね。ペトロビッチ監督の下、また新しいサッカーが出来れば。
うん。たくさんの人がこのサイトを見てくれて、たくさんの人がサンフレッチェを応援してくれて、来年はもっとワクワクしたり楽しんでもらえるように全員で頑張ります。全員を巻き込むくらい俺は努力します。
そうですね。そのくらいやってもらわないと。
うん。今年のお礼と来年の決意をお話しさせて頂いて、今年は締めたいなと。
わかりました。
俺もタイトル取ったって言っても2002年が最後だからね。だいぶ取ってないから。取りたいですね。
何か欲しいね。
うん。来年は何かタイトルを取りたいっていうのもあるし、もっと前向きなリーグ戦を戦いたいです。それが一番。
ああ
上を向いて、ただひたすらサッカーが出来る。怖いとかじゃなくて。
下のチームとの勝ち点差とかを見ないでね。
うん。ただ自分たちのサッカーを追及してリーグを戦えるような1年にしたいよね。そうじゃないと上には行けないから。
それがあって、そこが安定した後の優勝争いだからね。
そうそう。そういうこと。
なるほどね。
さてさて、今回はこのあたりで終了させて頂きたいんですけど、みなさんから頂いたファンサービスに関してのご意見は、年明けの1回目に取り上げさせて頂きたいなと思います。
はいはい。
面白い意見と建設的なアイデアがいっぱいありましたので。ご期待ください。
うん
じゃあ、今回はこの辺で。
そうだね。よいお年を。1年間ありがとうございました。
お疲れ様でした。
では。
じゃあ、また。
うん、また。